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政務活動費の支出状況と課題

既報の通り、暮れに発動した茨城県議会の政務活動費に関する住民監査請求を巡って、その実態と今後の課題を考える学習会が1月31日開かれました。  集会には15人の参加がありました。(→15人しか参加がありませんでした)
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今回の調査の中心になり、使途基準の適否を判断したり、返還金額を算出確定し、請求文に仕上げた大矢代表幹事から調査の過程で感じた支出の違法性や条例の曖昧さなどについて報告がありました。  数名の市議会議員がおいでになっていてその方達に会場から、県と市の違いがあるとはいえ『議員の実感として、人件費月10万円~25万円の活動補助者を雇用しますか?』という質問が浴びせられたりしました。市議のお一人は県会議員レベルでそういうアルバイトを使うことは考えにくいが、調査の実態や普段の活動を見ればそういう雇用もあるかも知れない、『政務活動の中身・活動の成果がどの程度充実しているかを見ての話になる』といった発言がありました。  また、『議会報告紙などは市議段階の政務活動費では全く不足で、市民県民に熱心に報告しようとすればそれなりの費用はかかる』という意見もありました。
                                常陽新聞記事
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政務活動費の手引きでは、視察の報告書、各種契約書、会計帳簿などは整えておくことが望ましい、作成した場合は保管するようにとなっていて、義務付けではなく曖昧になってしまい、それなら作らないこともできる、作らないでおこう、ということになってしまっている、この点などの改善を求めて行きたい、という大矢代表の苦しい感想が話されました。

政務活動費の支払先、(事務所や車を議員に貸し出し、賃料として月額○万円を収受して)領収書を書いている会社の現地に行って見ると、新たに変更された社名看板がかかっていましたが、商号変更を届け出た昨年10月から設置されたとは到底考えられなほど古く錆びた看板で、もう何年も前から変更後の社名で事業を行っていたように見えました。

地域自治体の公共工事入札に参加し、落札、請負契約をしていながら事実上の工事施行や看板は別会社のものであったようですが、本当のところは判りません。  議員のお名前の付いた会社の敷地や自宅にある後援会事務所に事務所費を払うなど、手引や Q & Aで好ましくない、とされている支出なども何人もの議員が計上していて不適切だと思われました。

学習会は今後も重大な関心を寄せて監査結果を待ち、次の方針に進む事を表明して散会しました。



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 「市民オンブズマンいばらき」は1997年3月、特定の政党などから独立した一般市民により結成されました。目的は、国や県、また身近な市町村にかかわる不正、不当な行為を住民の立場から監視し是正を図り、その活動を通して市民自身が地方自治の主権者として成長していくことです。

連絡先:ombudsibaraki@gmail.com

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