FC2ブログ

和歌山県議の政調費2516万円返還請求

≪和歌山県議の政調費2516万円を返還請求 市民団体≫
(2016年5月20日更新) 紀伊民報

▼過去に和歌山県議が使用した政務調査費(現在の政務活動費)の一部が違法支出だったとして、市民オンブズマンわかやまは19日までに、2011、12年度の県議15人(元含む)に計約2516万円を返還請求をするよう、仁坂吉伸知事に求める住民監査請求をした。

また、違法支出が推定されるのに返還請求せず時効となり、県に損害を発生させた責任があるとして、15人を含む22人分約5680万円について、賠償することも仁坂知事に求めた。

市民オンブズマンわかやまの一連の住民監査請求は3月29日、5月11日、19日の3回。最初の請求の監査結果は、まもなく出る見込み。


以前に市民オンブズマンわかやまが起こした二つの裁判の判決では、2002~06年度の県議が使った政務調査費の一部が違法だったとし、知事に返還請求するよう求めた。
違法とした金額は、事務所費、事務費、人件費のうち、政務調査と他の活動が重なる部分について、案分して算出した。

返還請求については5年で時効となるが、オンブズマンは、今回初めて知事に時効分の賠償請求をした。
確定判決後、判決の考え方に基づいて訴訟対象以降の年度の違法分を計算し、さかのぼって返還請求することを怠ったとして、仁坂知事に責任があるとした。


19日の住民監査請求で対象としたのは、06~12年度に県議だった12人。
オンブズマンによると12人の政務調査費約9093万円のうち、違法支出分は過去の確定判決での考え方に基づき約5526万円と計算。
このうち、時効分を除いた約1380万円について、支出した10人に返還請求するよう仁坂知事に求めた。

対象は、尾崎太郎(和歌山市)、谷洋一(東牟婁郡)、中村裕一(御坊市)、新島雄(和歌山市)、花田健吉(日高郡)、藤山将材(海南市・海草郡)、前芝雅嗣(東牟婁郡)、向井嘉久蔵(橋本市・元)、山田正彦(紀の川市)、吉井和視(有田郡)の各県議。仁坂知事には12人の時効分のうち、計約2452万円の損害賠償を求めた。


市民オンブズマンわかやまの畑中正好事務局長は「確定判決後、県や議会はただちに改善しようとしなかった。ほっておくわけにはいかない。
返還請求が時効となった分については知事に損害賠償を求めているが、県議も道義的責任が問われるべきだ」としている。

仁坂知事は17日の定例記者会見で、損害賠償請求について
「判決が出る前は、何が悪いんだと思っていたので、(私の)不作為とは違うと思う。県議も不道徳的なことをやっていたわけではない」と反論している。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

オンブズいばらき

Author:オンブズいばらき
「市民オンブズマンいばらき」のブログへようこそ!
 「市民オンブズマンいばらき」は1997年3月、特定の政党などから独立した一般市民により結成されました。目的は、国や県、また身近な市町村にかかわる不正、不当な行為を住民の立場から監視し是正を図り、その活動を通して市民自身が地方自治の主権者として成長していくことです。

連絡先:ombudsibaraki@gmail.com

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
アクセスカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR